Immigration clandestine 不法移民問題
セネガルからpilogueと呼ばれる小さい船でスペインへ不法に移民しようとする人が後を絶ちません。そしてカナリー諸島沖で全員が死体でみつかったり、行方不明になるというニュースは悲しいけれどよく聞く話。
つい先日もダカール近郊の漁村から100人が消えたという話を聞きました。かなりのリスクを負ってでもほんのわずかの可能性を信じ、そして貧困から逃れるためにヨーロッパに移民しようというわけです。あんなに小さい船じゃ転覆するのは目に見えているのに。
ここで知り合ったモハメッド(24歳)は私がよく行くレストランのウェーター。16歳で学校をやめ、仕事を始めたという。彼は自分がレストランで働いていることを「あんなの仕事とはいえない。ただの暇つぶしだ。ちゃんとした仕事を持ちたいけれど、そのためには学位が必要。でも生きるためには働くしかないし、働いていると勉強するひまがない」と。そして彼に海外に出たいかと聞くと、「もちろん行ってみたいけれど、自分の国の社会システムに入り込めない人が他の国に行ってうまくいくわけがない」と言っていた。ごもっとも。みんなが彼のように合理的に考えられれば無茶な脱出計画を試みる人は減るんだけれど。。。
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